Vol.01 南都田ミニバススポーツ少年団

取材・文: 滝田 晃弘 ポートレート写真: 奥州NAVI編集部


南都田ミニバススポーツ少年団のコーチが語る、「子供たちの未来を見据えたクラブ活動」

ー南都田ミニバススポーツ少年団の概要を教えてもらえますか
少年団として活動を開始してから、今年25周年を迎えます。現在は胆沢区の小学校から元気な子供たちが集まり活動しており、男子は、南都田、小山、若柳の3つの小学校の4〜6年生、女子は2~6年生が入団しているのが特徴です。練習は毎週月、水、金曜日に行なっています。その年によって入団する学年はバラバラですが現在は、男子16名、女子21名と圧倒的に女子の方が多いです。
ー戦歴と目標
男子は、毎年県大会に出場していますがまだ初戦を突破した事はありません。まず県大会一回戦突破を目指して練習に励んでいます。

女子は、県大会出場はからは2年ほど遠ざかっております。また、各大会も地区予選で敗退しており、今年の目標は「まずは県大会に出場すること」。そして県大会で1勝することです。(子供たちの将来を見据え今のミニバスでやったことが活かされるよう、スキル等々基礎の習得を最優先にしています)
ー練習を通して子供たちの成長を感じるところ
基礎的な練習の積重ねによって技術的な上達はもちろんですが、走るメニューを取り入れたことで、体力・持久力・精神力・忍耐力がつき、以前はすぐに弱音を吐くこともありましたが今はなくなりました。また、大会や練習試合でもチームが同じ1つの目標に向かっていることや仲間(相手)を思いやることが見て取れるとチームワーク的な部分でも成長してるなぁと感じます。
ー大会に向けてのスケジュールを教えて下さい
主な大会は1月の新人戦から始まり、6月の電力カップ予選、12月の交歓大会予選、そして1月の県大会へとチームを育成していきます。夏までは子ども達の良いところをどんどん延ばし、〝前を走って取る〟というスタイルで指導し、そこから他のチームも攻略をしてくるので組織プレーを入れながらチームを育てていきます。勝つためには組織プレーも大事ですが、頭で考えるよりも前へ前へと向かってシュートを狙っていくという姿勢を大事に育てていきたいと思っています。
ー地元にプロバスケットボールチームがありますが
地元岩手ビックブルズの試合を観戦したり、去年と一昨年は前座の試合に出場したりと子ども達も意識していると思います。特にビックブルズの千葉選手は奥州市出身という事で身近な所でスター選手がいることによって「いつか僕たちもビックブルズの一員に」と思い練習している子ども達もいると思います。
ー子ども達の未来に希望する事はありますか
今の団員は統合した胆沢中学校に通うようになるので、このまま中学へ行ってもバスケットを続けていくと思います。少年団で楽しみながらバスケットボールの技術を覚えてこのメンバーで中学へ進学した時に活かしてほしいと思います。勝ち負けにこだわるのも大事なことだと思いますが、小学生のうちにしっかり基礎を身につけ楽しくバスケットを続けていって欲しいです。
ー奥州NAVIを見ている人にメッセージをお願いします
男子、女子共にとても仲の良いチームです。見学に来てもらえれば一緒にシュートやパス練習を行なってバスケットの楽しさを感じる事ができると思います。だいたいの子ども達は小学生からバスケットボールを始めると思うので、楽しむことを前提に、バスケットが嫌いにならないように楽しい所をまずしっかり教えて行きます。
ー[取材を終えて] 記者:奥州ナビ編集部 滝田
私もバスケットボール経験者です。今回練習を見学させて頂いて一番驚いたのは、自分が中学生当時に行っていたような練習メニューを、小学生のみなさんが行っていたことでした。といっても20数年前のことなので比較にはならないと思いますが、衝撃的でした。取材のため子供達も若干緊張ぎみでしたが、基礎練習後のミニゲームでコート上を駆け回る姿が、将来の活躍を予感させるように見えました。

今回のDREAM WARRIORS
南都田ミニバススポーツ少年団

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